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写真にショートストーリーをつけてみる-2 ブログトップ
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テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その10 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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午前10時すぎ、小学校時計が光る。
校舎や校庭には子どもたちが学ぶ、遊ぶ。
でもそれは昔のこと。
いまは廃校になってしまい誰もいない。
でも、光の子はやってくる。
誰もいない校庭で、教室で、
子どもたちを毎日待っている。

テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その10 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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焼鳥屋。
名前の通り、鳥を焼くだけ。販売はしない。
店主は、何十年も毎日、鳥を焼いている。
その見事な焼きっぷりを見るために
何十年と通うお客がいる。

テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その9 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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子どもの国。
子どものカップルが恋を語らう。
ここは、大人がいない国だから
高齢化の問題はない。
しかし、子どもの国だから赤ちゃんが生まれてこない。
今この国の問題は、少子化だ。

テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その8 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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絵をかく男。
全てを忘れてスケッチに熱中。
夢中になるあまりに
自分が絵の中にいることに気がつかない。
スケッチが完成し、帰路につこうとしたが、
絵の中から出られないことに気がついた。
それもまあいいな、と男は思った。

テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その7 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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ある者は「身代わりになってくれた」と言い、
ある者は「病気になってしまったからね」と言い、
またある者は「強風で倒れてしまったからさ」と言う。
そんなとき「この木は大蛇の化身だったんだ。
毎晩、里に現れて悪さをするから、切られてしまったのさ」と
子どもが言った。


テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その6 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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黒づくめの彼女は忙しい。
すたすたと早足で歩く。
何故なら彼女は春を連れてくるのが仕事。
春に頼まれた季節限定の労働者のひとり。
彼女が歩いた後には、梅の花が咲きだす。
ここが終わったら、次の梅園へ。
予約はいっばいだ。


テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その6 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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街路樹にさげられたミニポーチ
ご主人とはぐれてしまったミニポーチ。
あんなに開けたり閉めたりしてくれたのに
ジッパーも口を利くことはなくなった。
今は、木のささやきを聞く毎日になった。


テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その5 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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願いの数だけ折られた千羽鶴。
折っても折っても止まることがない。
願いが叶わないから折り続けるのではなく
折る度に新しい願いが生まれてしまうからだ。
色とりどりの折り鶴を美しいと見るか、
少し怖いと見るかは、その時の自分の心持ち次第。


テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その4 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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郵便ポストの色が季節により違うことは
あまり知られていない。
春先は緑色、実りの秋に真っ赤に熟す。
ポストは真っ赤と思い込んでいるから、
春先の緑色にほとんどの人は気付かない。
秋になって熟したポストは刈り取られてしまい
冬の間は何も無くなってしまう。
真冬に郵便を出そうとしてポストを探しても
見付からないのはそのためなのです。

テーマ「写真にショートストーリーをつけてみる-2」その3 [写真にショートストーリーをつけてみる-2]

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「怪獣だよ」とお母さん
「空気怪獣だよ」と子ども
「空気怪獣?」とお母さんが聞き返すと、子どもは答えた。
「空気怪獣はね、この怪獣の形をした形の容れ物に
入れられているだけなんだ。本当の姿は、どんな形なのか
誰も知らないだよ。だって、空気怪獣だから」。
子どもは何でも知っている。

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